名前の由来

今となっては笑い話のようですが、彩月は、もともとは近隣劇団の交流と親睦を目的とした、一年かぎりのユニットの予定でした。

「どうせならお祭りのように賑やかで楽しいといいね」という話から、ユニット名の候補としては
「打ち上げ花火」
「金魚すくい」
「祭りばやし」
などが挙がったのですが、どれも決め手に欠けました。

そうこうしているうちに、そばにあったメニュー表(コーヒー店で話していたので)から
「はちみつ」
「ミルク」
「たっぷり」
なども挙がって、混乱状態に(笑)。

話し合うこと一ヶ月、最後には「9月の公演なんだから、色取月(9月の異称)がいいんじゃない」という話になり、ちょっと漢字を変えて「彩月」となりました。

今でも、もともと挙がっていた候補名に愛着のある人たちがいて、「彩月」を推した人と小競り合いが展開されています……。